リフォームで生まれ変わる!
住宅の建て替えは非常にお金が掛かります。
解体費と建築費はリフォームのおよそ2倍から3倍です。
立て替えよりもリフォームのメリットが高く、新築同様に生まれ変わります。
基礎はそのままにして骨組みを耐震などで強化し、お部屋を全面改装することで新築同様に生まれ変わります。
近年、築年数の経過したマンションやアパートの賃貸物件で、空室が多くなった物件が、リノベーションというリフォームを施し、新しい設備や間取りに変わると満室になることがあります。
リノベーション物件は、新築物件と比べて家賃が低めでお部屋はきれいなため人気が高く、このように変わることで空室率が下がると言われています。
もちろん新築への建て直しを考えると予算も大幅に削減でき、賃貸の費用対効果を最大限にすることが出来ます。
新築への建て替えの場合、建物の固定資産税が大幅に上がりますが、リフォームの場合固定資産税の節税効果があるため、長期的に見てプラスとなるはずです。
リフォームで高齢者に優しい住宅にしよう
高齢者が安全に暮らすために、リフォームをするという方法があります。
ポイントを押さえた環境の整え方をすることで、家の中を移動しやすくなりますから、転倒防止などに役立ち、安全に暮らしていくことができるのです。
例えば、通常の開き戸というのは、開ける時にも閉める時にも結構スペースを必要としますから、移動しにくい場合があるのです。
そこで注目しておきたいのが折れ戸です。
このタイプのドアには、ドアの開閉時のデッドスペースが通常のドアに比べて3分の1になる物があります。
ですから、このタイプにリフォームすることで、立ち位置を移動しなくて良くなり、スムーズに動けるようになるのです。
ちなみに、車椅子でも楽に移動することができるようになります。
高齢者の中には車椅子で生活をする人もいるでしょうから、検討してみるのも良いでしょう。
また、高齢者に優しいリフォームでよくあるのが手すりですが、手すりはI型もあればL型もありますので、よく考えて使い勝手が良い物を選ぶと良いです。